2016年 06月 12日
今も心にしみる詩
小椋 佳
時に耐えかねて涙を拭けば
胸の奥に何かが騒いだ、
あの日とめどなく
あふれた夢さ
なつかしい人が
はるかな日々が
時のながれ超え
ほら めぐる旅路さ
あなたの後ろ姿にそっと別れを告げてみれば
あなたの髪の辺りにぽっと明かりがさしたような
裏の木戸をあけて 一人外に出れば
明かりが消えた街角、足も重くなるけど
僕の遠い憧れ、遠い旅は捨てられない
by ninozi
| 2016-06-12 16:11
| 日常
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